➁漫画ブログ「仕事が覚えられないのは大人の発達障害のせい?」体験談特集

漫画ブログ「仕事が覚えられないのは大人の発達障害のせい?」体験談特集 【漫画解説】発達障害体験談

学校を卒業して、正社員に入ったものの仕事がうまく覚えられず「私は発達障害なのかもしれない」と疑ったことはないでしょうか?

発達障害を持った社会人は、仕事でどのようなミスをしがちなのでしょう?

実際に大人の発達障害だった私が繰り返した仕事のミスや特徴についての体験談を漫画にして解説してみました。

どうしたら上手くいくのか?
また大人の発達障害の場合、どうすれば良いのかについて詳しく解説しました。

大人の発達障害の特徴①呑み込みが悪い

大学を卒業後、未診断の発達障害を抱えて不安だらけでしたが、私は市役所に入庁することができました。

私は仕事を覚えようと必死に努力しますが、新しい仕事を覚えようとすればするほど、どんどん出来の悪さが露呈し始めるのでした

入庁してから、職場の機材の使い方などを徐々に指導役の横山さんから教えてもらい始めます。
しかし今までに触れたことのない機械や職場独特のルールがうまく呑み込めず困惑してしまいまいました。

漫画
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横山さんがささっと実践してくれて教えてくれるのですが、なかなか頭に入りません。

いざ私がやろうとすると、紙の向きはどうだっけ…、両面印刷の紙の裏表は…など細かな疑問がわいてきて進みません。

それでもなんとかやろうとすると紙詰まりを起こしたりしてしまいます。

そうすると横山さんに聞かなくてはいけなくなるのです。

しかし、そのようなことを繰り返していたら、呑み込みの悪い私にイライラしているのがだんだん伝わってくるようになりました。

私が発達障害の影響からか呑み込みが悪かったのは間違いないと思います。

しかし、ここで一つ言いたいことがあります。横山さんは入庁15年以上のベテランでした。

そして、景気低迷などの影響もあり、新人の採用が削減され続けていた時代だったために、横山さんより下の世代の職員はほとんどいませんでした。

ですから横山さんは今まで新人のお世話をしたことがありませんでした。

だから横山さんは自分が新人だったころの気持ちなどすっかり忘れて、できるのが当たり前の世界になっていたのではないでしょうか。

そしてすべてが新しくて呑み込みの悪い新人を理解できずきつく当たってしまったのではないかと思うのです。

接し方や教え方にもう少し気を配って欲しかったと思います。

大人の発達障害の影響で仕事の呑み込みが悪い時のおすすめの対処法とは?

私は仕事の呑み込みの悪さとミスを何とかしたくて以下のような方法を取りました。

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まずコピー機などはめげずに何度も使うことで、だんだんやり方を覚えることができました。

そして、手順などは書ける範囲でメモを取りあとで見直しをしました。

発達障害を抱えていて仕事の呑み込みが悪くても何度も実践していれば覚えられることも多いと思います。

しかし今の職場は即戦力重視なことも多く、呑み込みが悪い人の場合、早々と仕事ができないとレッテルを張られ、辞めざるおえない残念な状況になってしまうこともあるようです。

大人の発達障害の特徴➁質問するのが怖い

発達障害の影響からか要領の悪い私に対して、指導担当の横山さんがだんだんとイライラしてきているのが分かりました。

イライラさせているのは分かってもコミュニケーションが苦手な私は上手く取り繕うこともできず、ますます質問しづらい環境ができていきます。

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疑問に思ったこと全部を質問しているときりがないので、私は以下4つのパターンで大雑把に分けて考えるようになりました。

ケース① 直ちに報告・質問
ケース➁ 後でもいいので質問
ケース③ 質問したほうが良い
ケース④ 質問しなくても多分良い

しかしケース④だと軽く見て、質問せず進めて、後で大事なことだと分かって怒られたりもしました。

私はとにかく質問が苦手で、(横山さんの態度のせいもあると思うのですが…)質問しないと進めないような所は先延ばししたりするようになり、ますます周りからの目は厳しくなっていきました。

大人の発達障害の影響で先輩や上司に仕事の質問をするのが怖いと感じてしまうときのおすすめのの対処法は?

私がやった仕事中質問しづらい時の対処法を以下に記述します。

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あえて質問しづらい指導役の横山さんや、上司を避けて、質問しやすい同僚に質問しました。難しい質問でなければ答えてくれることが多いので助かりました。

難しい質問などで上司に質問をしなければいけない時は、○○の件で、これこれこのような質問があります。とはっきり質問内容を伝えるように意識しました。

なるべく端的に質問意図が伝わるようにすると上司もイライラしないで答えてくれることが多かったです。

大人の発達障害の特徴③電話が繋げない

発達障害を抱える私には電話対応はまさに鬼門でした。

最初はおっかなびっくり、相手の話を聞きながらメモも取れないような始末でしたが、半年もやっているとそれでも大体のパターンはこなせるようになっていました。

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しかし唯一、慣れでできるようにならないパターンがありました。

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それは、電話の内容が私の席から微妙に離れた席の職員につないでほしいというパターンでした。
このような時、私は以下の手順を取らなくてはいけません。

①電話を保留にする
➁繋いでほしい相手に今から電話を繋いでいいか聞く
③繋いでいい場合、相手が内線番号を教えてくれる
④保留を解除し、電話の相手に「今からお繋ぎします」という
⑤繋いでほしい相手の内線番号を押す

このような一連の流れをしなくてはいけなくなるのですが、必ず内線番号を忘れたり、押し間違えたりしてスムーズにやることができませんでした。

どうしてもこの流れで番号を覚えておくことができないのです。いつもくりかえすので、周りはまたか…とあきれていました。

自分でもどうして覚えておけないのか謎だったのですが、のちに発達障害と分かりWAISという知能検査を受けた時、私の短期記憶のスコアが他のカテゴリと比べてがくんと低かったので、短期記憶の弱さゆえに覚えられないのだと納得しました。

大人の発達障害の影響で電話がうまく繋げないときのおすすめの対処法とは?

電話が苦手な私が工夫したことを以下に記述します。

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まず電話を取って案件を聞いたら、内容を復唱すること、そして必要ならメモを取ること、そして必要ならば繋げる先に繋げることです。

これは当たり前な事のようですが、この一連の作業をとにかく落ち着いて行うことです。

落ち着くことを意識して電話に出れば、ミスも減らすことができました。

発達障害の人には色々な特性があり、電話が全くダメという場合もあります。

配慮のある職場でしたら、電話が掛かってこない部署への異動等も考えたほうが良いかもしれません。

大人の発達障害の特徴④サボっているように見られる

発達障害の私はそもそも普通にしているだけでもサボっているように見られるという最悪なハンデを抱えていました。

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私はどうやらコンサータ(ADHD治療薬)を飲むまで脳が正しく覚醒できていなかったようなのです。

コンサータを飲む前はそれが当たり前だから自分が異常だとは思わなかったのですが、どうして周りの人はあんなにテキパキ動けるのか不思議でたまりませんでした。

いま思えばわたしは脳も半覚醒なまま人よりスローペースで活動していたようなのです。

そして、ADHDを持つ人が多く感じるという日中の眠気、こちらも私はひどく、あくびが止まらなくなることもありました。
この眠気も脳の覚醒の問題だという話もあります。

そして、眠いのに眠れない私の体は、睡眠で仕事の疲れを取ることができず、常にだるさと疲労を感じていました。

そのため若手らしいテキパキとした活動など無理でした。

ぼーっとしている、眠そう、つねに疲れている…

こんな私がやる気のない職員のレッテルを張られるのも時間の問題でした。

悲しいかな、私は本当は仕事に対してやる気はあったのですがそれが周りに伝わることはありませんでした。

そんなこんなでだんだんと周りの目は厳しくなり、私は病んでいきます。

大人の発達障害の影響でぼーっとしているように見られてしまうときのおすすめの対処法とは?

仕事中ぼーっとしてやる気がないように見られるのは辛いですよね。そんな時の対処法を以下に記述します。

私はその時まだ、発達障害未診断だったので、コーヒーをたくさん飲むなどして何とかやり過ごしていました。

しかし発達障害(特にADHD)の眠気やぼんやりは、日常生活の努力や工夫で対処するには限界があります。

早めに専門医による適切な治療を受け、投薬治療等を受けるのが一番の解決方法です。

以上でこの記事は終わりです。ここまで見ていただきありがとうございました。

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